例会記録

第270回特別例会 ワークショップ「The Edge 世界の先端を行くパブリックスピーカーからテクニックを学ぶ」

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所沢TMCオンラインワークショップ 第270回例会
「The Edge 世界の先端を行くパブリックスピーカーからテクニックを学ぶ」
前半の部
小林様について
・10年前は物の世界であったが、今は、ストーリーの世界に変化し内面に対峙するようになった。
・小林様はエンジニアリングの仕事をしながら、Public speakingを教えているらしい。
・3人の非英語圏の世界チャンピオンから、鼓舞するスピーチ、説得するスピーチ、情報を伝えるスピーチについて学んだ。

優勝スピーチ「ドリーム」を鑑賞後に、3人に論評いただく

原稿「ドリーム」の初版
・キング牧師の「I have a dream」を暗唱するブートキャンプからストーリーが生まれた
・色々なところでスピーチをして、録音、コメントシートのミクロ・マクロ分析(似たような指摘があれば、そこがweak points)

原稿「ドリーム」のfinal version
・A4、1枚に収めることによって全体を俯瞰できる。
・スピーチ時間を上回ることがないよう、全部で文字数は1500字以内にする。
・文字数にはポーズも含める
・直近で修正した点は赤で修正するなどmy ruleを決める。
・ストーリーの構成
現状維持⇒衝突や葛藤⇒解決⇒振り返り
小林さんのストーリーで一番大事にしたのは、「あなたの子供の頃の夢は何でしたか?」
小林さんの回答は「宇宙飛行士」この時点で聴衆はその夢を実現できていないことを知る=衝突や葛藤
・心理描写の中に風景描写を入れる 例;さだまさし「飛海」の歌詞⇒過去、現在という言葉は出てくるが未来という言葉はなく、そこにあるのは情景描写

聴衆とのセッション
・ストーリーが揺らぎをもつのは当たり前、聴衆とコミュニケーションをとることこそ重要
・黙読するとイメージが湧いてくるように、聞き手がイメージが湧くようなスピーチが重要
・聴衆へのおもてなしは鯛のお頭ではなく、頭から尾まで食べることができるシシャモのようにストーリーを作る。
・ユーモアスピーチのWS 立川談吉 文字を意識せず、イメージを伝える。

コンテストでの心掛け
・練習しすぎず、気持ちをピークに持っていく
・映像を口から出す、
・ライブ感

後半の部 たけさんのスピーチを題材にして
1回目のスピーチの論評
・ロジックを組み立てる
 最初のセットアップ=期待外れの価値というなじみのない言葉の説明
 聴衆にYesと言わせるストーリー展開
 メッセージを生かすストーリー⇒日常と非日常の織りなし
 一文一文丁寧に⇒数字をイメージできるように、人は感情の凹凸が好き、
・場面の切り替わりが多い⇒後半の息子さんに対するスピーチを膨らませる。
・デリバリーは一人一人と会話をするように
・スピーチの改変は粘度彫刻のように、どこかを足したら、どこかを引く

2回目のスピーチの論評
・デリバリー 一人一人と対峙するように話す⇒声に抑揚とリズムが自然に生まれる
     一度、覚えた原稿を映像に置き換え、映像を口に出すイメージ
・コンテストに向けて 7分以内に収めるように(会場が広いと大きな動作が必要であり、聴衆のリアクションが遅くれて伝わる)

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