沿革
2008年12月 | ファウンダー3人が出会う |
2009年10月4日 | 第1回例会 (設立メンバー3名+他クラブより10名の応援) |
2010年 1月 | 新入会員10名、役員は7名体制に |
2010年 6月 | 20名のメンバーが揃い、チャーター要件の達成 |
2010年 7月17日 | 国際本部から、正式なクラブとしてチャーターの承認を得る |
2010年 8月29日 | チャーターセレモニーを行う |
2013年10月 6日 | 第100回記念例会を行う |
現在に至る | |
正式クラブになったことを祝うチャーターセレモニーにて
(最前列前中央の男性、左から田戸岡、田辺、松崎)
設立への思い
~ スピーチの世界へ 羽ばたこう! ~
設立会長の松崎が、「生まれ育った所沢から、世界へ活躍する人が育ってほしい」との思いを込めて構想したことから始まる。トーストマスターズでの教育プログラムに特別な思いを持つ田戸岡、トーストマスターズを広めることに意欲的でITに精通する田辺が意気投合、それぞれ得意分野を生かしてスタートさせた。
役員3人で始めたクラブであったが、他クラブのメンバーが10人近く毎回の例会の応援にかけつける盛況ぶりで、初期は順調に会員数を伸ばす。
しかし、10名を超えた時点で、例会に対する応援も減り会員数の伸びが鈍化する。
その後は、新規メンバーが率先してリーダーシップを発揮し、他クラブがなくても自力で活動できるクラブ作りを目指すことに方針転換する。
設立メンバー含めて、初めての挑戦となる課題も多かったが、全員で試行錯誤しながら、クラブの成長を目指した結果、再びクラブ運営が軌道に乗り翌年6月にはチャーター要件を達成する。
その後も隔週1度のペースで例会を開催し、50回、100回、150回と着実に歩み続けている。
「スピーチの世界へ 羽ばたこう!」
設立メンバー・プロフィール
松崎 智也
所沢生まれ、所沢育ち。即行動の精神を持つ。
2008年の年末の渡米中、トーストマスターズを知る。帰国後翌週に立川クラブを見学、翌1月に入会し、後にクラブ創設で意気投合する田戸岡、田辺と出会う。
クラブに入る同期は、苦手なプレゼン・スピーチを克服したいという想いで入会したが、気づいたらスピーチが好きになっていることに気づく。熱心に活動する過程で、地元の所沢にクラブを作りたいという想いを強くする。
トーストマスターズ入会から半年後の6月より準備を開始。経験が浅く周囲から無謀だと言われつつも、構想から一年で実現を果たす。
所沢クラブをチャーターさせた翌年の2011年 所沢市議会議員選挙に立候補する。
最年少28歳、新人候補でトップ当選(その後2期連続当選)
「スピーチを通した自己成長」を推進している。
田戸岡 貴志
都内在住。
2007年4月にトーストマスターズに入会し、輝、飯田橋、立川など各クラブの立ち上げに参画中、松崎と、田辺と出会う。
入会2年後の2009年5月、スピーチコンテストの全国大会で3位入賞を果たし、
トーストマスターズにおけるスピーチのトレーニング方法の効果を自身が経験する。
また、個人のリーダーシップスキルの育成においても、トーストマスターズの教育プログラムに共感することが多く、各クラブの立ち上げにおける人材教育に力を入れてきた。
「教育面でのリーダーシップを発揮したい」という自らの想いと、
「生まれ育った所沢に恩返しをしたい」という松崎の想いが重なり、
所沢のクラブを立ち上げ、教育担当副会長に就任し、過去の経験を生かし所沢クラブをチャーターに導く。
2011年7月より、松崎から引き継ぐ形で所沢クラブの2代目の会長に就任。新入会員が多いクラブを、独立した運営が行えるまでに成長させた。
田邊 浩靖
狭山市在住。
2008年8月、立ち上げ中の飯田橋クラブに入会し、田戸岡と出会う。
飯田橋クラブでは、広報担当としてIT面で活動を支援し、会員の増加やチャーターへ導くことに貢献する。その後、立川クラブ参画中に、松崎と出会う。
松崎や田戸岡が語る所沢クラブのビジョンに共感し、
構想段階から、所沢クラブの立ち上げに役員として参画。
新入会員へのWebでの広報や、例会設営などスムーズな例会進行に貢献する。
トーストマスターズの活動は地域に限らず、本部役員としても活動の幅を広げており、2010年から飯田橋クラブ会長、翌年からエリアガバナー、ディビジョンガバナー、ディストリクト執行役員を歴任する。
本業は、平成に入って間もなくの大学時代に初めてインターネットに触れた後、
インターネットの可能性を信じて大学院を中退して起業した。
今もインターネットとともに生きている。
関係が深いクラブ・サポーター
立川トーストマスターズクラブ
設立者の3人の出身クラブ。隔週日曜(第2・4日曜)の同時間帯に例会を開催しており、クラブの文化がとても似ている。チャーター前は、毎回立川クラブより大勢のメンバーが大勢かけつけ、所沢クラブの例会を盛り上げた。
現在でも、姉妹クラブとして、定期的に合同例会などを企画し交流を続けている。
平松克彦(クラブメンター)
所沢クラブの父。メンバーでないにも関わらず、チャーターするまでの20回の例会のうち16回精力的に参加。特に新規メンバーにとってはハードルが高い論評や創業論評で活躍し、新入会員メンバーのスピーチの水準を高めるのに貢献を果たす。
マシュー・オンビ(クラブメンター)
松崎のメンターでもあるオンビ氏の発した言葉が、所沢クラブ作りのきっかけとなった。
「新クラブ設立は決して簡単のものではないが、やりがいがある。過去の名だたる設立者たちでさえ、最初はクラブ作りに失敗してきた。しかし、その失敗の経験を乗り越えて卓越した業績を積み上げている。」
長年に渡る豊富な実績や人脈を生かし、クラブ作りのアドバイスや他クラブの応援メンバーの紹介を積極的に行った。また、自らも所沢クラブへ足を運び、クラブの成長を今も見守っている。
歴代クラブ会長
- 松崎 智也 (2009-2011)
- 田戸岡 貴志 (2011-2012)
- 竹内 靖彦 (2012-2013)
- 鈴木 伸行(2013-2014)
- F.K (2014-2015)
- 太田 光昭(2015-2016)