第205回例会
参加者 会員13名2/18(日)所沢トーストマスターズ・第205回通常例会が、新所沢公民館で開催されました。
冬季オリンピックの最中ですが、エリアコンテストの出場スピーチもあって熱気とともに温かく楽しい例会になりました。
今日の言葉 「捨てる神あれば拾う神あり」 :Nさん
見捨てられることがあっても、その一方で助けてくれる人もいる。仮に不運なことや困ったことがあっても、悲観することはないという例えです。
Nさんは最近改めてこの言葉の意味することに感動したとのことでした。
続いて準備スピーチの部です。
一人目のスピーチはHさん。
「一隅を照らす」
自分の置かれた場所で、目の前のことを精一杯やっていく、それがそのまま周りを照らすことになる意味があるそうです。
具体的な例として、キング牧師のスピーチのなかの一説I have a dreamなどを紹介されました。 キング牧師は公民権運動に対する多大な貢献をされたとのことでした。
一隅を照らせるように努力したいと思いました。
二人目のスピーチはYさん。
「オニを飼う」
画家のゴーギャンは画家になる前は株式仲買人であったこと,精神科医の神谷美恵子さんがハンセン病の患者の精神医療に貢献したことを紹介しました。
紹介されたお二人には,どうしてもやりたいという心の中に強烈な熱い思い(オニ)があり,それが具現化してゴーギャンは画家に,神谷美恵子さんは周りの反対にもめげずハンセン病の患者のために医師になったとのことでした。
ご自身の体験談としては、ご自身の心に中にあったオニに従って、現場での地方勤務から東京に転勤して、企画・立案などより大局的なお仕事をされるようになったとのことでした。
みんなが心に秘めているオニを育てないと衰えてしまうので、勉強して育てようとのお話でした。
改めて自分の中にあるオニについて考えてみたいと思いました。大変感動的でインパクトのあるスピーチでした。
三人目のスピーカーはSさん
「川越少年刑務所訪問 2018Version」
川越少年刑務所訪問をするようになった経緯として傾聴コミュニケーション講座に参加されたことなどお話しされました。
刑務所での講演をされるときに、訪問を繰り返して受刑者との信頼関係を築くことの大切さや、偏見がなくなってから受刑者が笑顔を見せてくれたことで感激したことなどを話されました。
刑務所訪問はご自身の価値観や考え方を変えることにつながっていることをお話しされ、経験に裏付けられお話しで印象深いものでした。
四人目のスピーチはKさん
「地元じゃないけど」
現在のお勤め先では地元出身者は円滑に仕事が進むのに対して、ご自身はお生まれが職場の所在地とは異なることで最初は苦労をされたとのことでした。その後、食堂に通い続けて地元の方との人間関係を作っていったこと、食堂の主人から地元独特の麺のゆで方のいわれなどを聞くことが出来るようになったそうです。段々と現在の職場の地域が好きになって、周りの方からも協力いただけるようになったとのことでした。
ご自身では苦手で壁と思っていたものが、ご自身が前向きに行動をすることによって次につながる扉と意識が変わっていったとのことでした。
これからの生き方の参考になるものでした。休憩後のテーブルトピックスの部では、冬のオリンピックや雪などのタイムリーなお題がだされ、引き続き論評の部に移りました。
総合論評はベテランのHさんに進めていただきました。
エリアコンテストに向けたスピーチもありましたので、コンテストに向けた建設的なコメントが多く寄せられました。
論評で普遍的なコメントとして、1)引用は一例で良い2)具体例を入れると良い、とのお話をされました。
参考にしたいと思いました。論評の部の後は、お待ちかねの表彰の部でした。
最優秀テーブルトピックス賞は、Oさんが受賞!
最優秀論評賞はNさんが受賞!
最優秀スピーチ賞は、Yさんでした。おめでとうございます!
一緒に学びませんか?
スピーチ・話し方が上手くなりたい、社内でプレゼンを任された、就職面接対策をしたい、何か新しい習い事をしたい、そんな要望に応えるのが所沢トーストマスターズクラブです!!!
見学、ゲスト参加大歓迎です!
興味のある方は、以下のボタンから是非申込みをお願いします!