立春が過ぎ徐々に寒さが落ち着き春の風が感じられる2月19日、昨年に続き「クラブ内コンテスト」が開催されました。6名のコンテスタントのスピーチをクラブ内で選定した4名の審査員により順位を競うというものです。
今回はゲスト3名も交え前回並みの盛り上がりを見せました。
コンテスタントのスピーチは各々個性が出ており興味をそそる内容でした。
簡単ではございますが各スピーチの内容をご説明します。
- H野さん→ タイトル「身軽に生きたい」・・・「好きなことを好きな時にやる」とのモットーの元、ご自身の若い時の体験を話され、その経験を踏まえ今後の生き方についての決意を熱く語りました。
- S井さん→ タイトル「皆さん夢ありますか?」・・・「子供の時から見た夢は歳とともにあきらめるもの」と持論を話されるも「剣道の先生」の夢は諦めきれず30歳で再開。ブランクも感じながらも「誰よりも多く稽古をする」と決意し、自分で決めた稽古を続かられていることを力強く語られました。
- M屋さん→ タイトル「いつかやってみたいこと」・・・「絵本作家になりましたね!」と明るい掛け声とともに始まり、楽しくスピーチをされも自身の仕事での理不尽・旅行での不運な事故を怒りと不安を交えながら語られた。最後にやりたことは時間とともに変わります「あなたがやりたいことはなんですか?」と私たちに問いかけられました。
- O田さん→ タイトル「まさか私が自転車レースに」・・・始めに3本指を出し「人生には3つの坂があります」「上り坂・下り坂・まさか」と私たちに語りかける。内容は15年前、当時の先輩に勧められた自転車レースを断るようごまかすも、先輩の勘違いで出場してしまう。必死で猛特訓するも結果は負けてしまったが、達成感はすばらしかたそうです。スピーチスペースをフルに使い、話だけでなく体全体を使ったノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)が絶妙でした。
- Y口さん→ タイトル「女性の優しさについて」・・・通勤の際に電車内で泥酔した男性がいました。その場にいた3名の女性の連携で無事に助けられた話です。その女性たちはその男性と無関係で損得なしで助けたそうです。その優しさに感銘を受けるもその自分はなにも出来ず、後悔が残った。後日リベンジのチャンス到来。女性が電車で降りるのが大変そうなので降りるのを助けました。感謝され無事リベンジ成功しました。抑揚があり時には力強さを感じさせるスピーチでした。
- T井さん→ タイトル「備えあれば憂いなし」・・・過去の例会で例会作成担当者より「準備スピーチをお願いします」と2日前に頼まれるも準備が間に合わないため断りました。後日、準備スピーチは頻度が少なく、もったいないことに気づき、今度依頼されても対応できるよう対策をするようにしました。その対策とは「日記をつけること」です。準備スピーチは自身の体験談を元に作成されることが多いが人間の記憶はあいまいなもの。そのため日記をつけることでしっかりとしたネタを準備することができます。当クラブの会長に相応しく、私たち会員の成長を助け、且つ内容はコンパクトでわかりやいスピーチでした。
スピーチ後はS々木さんによる出場者へのスピーチタイム。穏やかだが、時折鋭い質問があり出場者も驚きなこともありました。また突然のテーブルトピック(即興スピーチ)もあり、それはゲストに振られました。突然のためかゲストも困惑していましたが、しっかりと出来ていました。
いよいよ結果発表。
3位はH野さん
2位はO田さん
1位はY口さんでした。おめでとうございます。
出場者・審査員・ヘルパー・実行委員長の方々大変お疲れさまでした。
最後にうれしいお知らせが、終了後にゲストの方から「入会宣言」がありました。嬉しい限りです。今後ともよろしくお願いします。
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