例会記録

ファインダー越しに見るスピーチ

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どうも。所沢トーストマスターズクラブの広報担当のNです。

第 18 回例会は「論評ワークショップ」だったので、受賞者インタビューがありません。代わりと言っては何ですが、たまには広報担当らしく自分で記事を書こうと思います。

さて、例会では広報として例会記録に載せる写真を「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」をモットーに、デジタル一眼レフで撮りまくってます。そしてウェブサイトに掲載する写真を選びながら思うのは、見栄えが良いのはやはりーー「動きのある写真」だなあということです。

■動く人、動かない人、動きまくる人

しかしながら、シャッターチャンスを捉えるのはなかなか難しい。
スピーカーにも様々な人がいます。初スピーチで緊張のあまり、両手を前に組んだまま微動だにしない人、「羽かっ!」とつっこみたくなるほど両腕が動く人、両腕どころか両足までフルに使って会場を歩き回る人、更にはバナナの皮で転ぶことを実証する人など、スピーカーのボディランゲージはさまざま。

ちなみに良く動く人というのは、実は顔の表情も目まぐるしく動いていてこちらもまた非常に面白いのですが……残念ながら当ウェブサイトでは、個人情報保護の観点から顔のアップは掲載しないのです。スピーカーの百面相を見たい方は是非、所沢トーストマスターズクラブまで見学にお越し下さいませ(宣伝完了!)

■目指すは溢れる臨場感

さて、動きまくる人は見ていて楽しいですが、カメラで追うのはなかなか大変……そこはいかに話を聞きながら次の動きを予測するか、が重要なんですね。そしてあとは連写しまくる!

その瞬間は、決して逃さないーー

広告のキャッチコピー風にいうとそんな感じですね(ニヤリ)

では、逆に動きが少ない人は……?
初スピーチで緊張のあまり、原稿から目を離せない人が大勢いますが、その場合は「最初」と「最後」が狙い目なのです。

最初とは、登場する時の事。さすがに原稿やメモに目を落としながら登場する人はいませんから、顔がちゃんと前を向いています。またスピーチ中、ずっと俯きっ放しでも、時折上げる顔がシャッターチャンス。顔が上下に動くだけでも写真では、ずっと印象が良くなります。「ボディランゲージは苦手だ」という方でも、目線をゆっくり左右に動かすだけで落ち着いて話しているように見えますよ。

また、最後は「終わった!」という安堵から実に良い表情になる人が多いのです。緊張もほぐれ、少しですが動きが出てくるのでそこが勝負! 本当は表情をアップで撮りたいところですが、個人情報保護の観点からーー(略)

■スピーチは爆発だ!?

という訳で、ファインダー越しに見て思ったのは、「熱意は動きに現れる」ということです。皆さんも夢中になって話していると、自然に体が動きますよね?

トーストマスターズの良いところは、スピーカーを誰も批判・否定しないから、思い切って話せる事です。「こんな話をして変に思われないだろうか?」とビクビクする必要は無いんです。あなたの話したい事を夢中になって、熱意を持って全身でスピーチして下さい! そして良い写真を取らせて頂きたい!

以上、所沢トーストマスターズクラブ広報担当からのお願いでした。

 

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