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あめんぼの歌

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「何言ってるのか全然わからない……」たま〜にいますよね。滑舌や発音が悪くて何を話しているのかうまく聞きとることができない方。特にスピーカーにとってはこれほど致命的なことはありません。どんなに素晴らしい内容のスピーチだとしても、聴衆が聞き取れなければせっかくのスピーチが台無しになってしまいます。一言一句きちんと聴衆に伝えることはとても大事なことです。

かく言う私は東北の出身で、地元の方言はいわゆるズーズー弁と揶揄されます。喋るという行為は口を開けるため体温を奪われます。寒い寒い東北ではできるだけ口を開けずに喋りたいもの。ですので、あまり口を開かずにコミュニケーションをとるようになったと言われています。なので、私は発音については結構コンプレックスを持っています。さらに輪をかけて滑舌が悪く、いまだに「し」と「ち」がうまく発音できません。これは困ったと思っていたところにベテランスピーカーHさんがテーブルトピックスの時に紹介してくれたのがこの『あめんぼの歌』でした。

これは北原白秋が書いた『五十音』という詩で、バランス良く50音を練習することができることからよく滑舌のトレーニングとして利用されます。アナウンサーや演劇部・合唱部などでもこれを使って練習されているようですね。下記に詩を掲載しました。(パブリックドメインです)ぜひ滑舌に自信がない方は挑戦してみてください!詩に描かれる情景を思い浮かべながら練習すると趣の深さも感じることができるでしょう。

水馬赤いなあいうえお
(あめんぼあかいなあいうえお)

浮藻に小蝦も泳いでる
(うきもにこえびもおよいでる)

柿の木栗の木かきくけこ
(かきのきくりのきかきくけこ)

啄木鳥こつこつ枯れ欅
(きつつきこつこつかれけやき)

大角豆に酢をかけさしすせそ
(ささげにすをかけさしすせそ)

その魚浅瀬で刺しました
(そのうおあさせでさしました)

立ちましょ喇叭でたちつてと
(たちましょらっぱでたちつてと)

トテトテタッタと飛び立った
(とてとてたったととびたった)

蛞蝓のろのろなにぬねの
(なめくじのろのろなにぬねの)

納戸にぬめってなにねばる
(なんどにぬめってなにねばる)

鳩ポッポほろほろはひふへほ
(はとぽっぽほろほろはひふへほ)

日向のお部屋にゃ笛を吹く
(ひなたのおへやにゃふえをふく)

蝸牛ネジ巻まみむめも
(まいまいねじまきまみむめも)

梅の実落ちても見もしまい
(うめのみおちてもみもしまい)

焼栗ゆで栗やいゆえよ
(やきぐりゆでぐりやいゆえよ)

山田に灯のつくよいの家
(やまだにひのつくよいのいえ)

雷鳥寒かろらりるれろ
(らいちょうさむかろらりるれろ)

蓮花が咲いたら瑠璃の鳥
(れんげがさいたらるりのとり)

わいわいわっしょいわゐうゑを
(わいわいわっしょいわゐうゑを)

植木屋井戸換へお祭りだ
(うえきやいどがえおまつりだ)

(文・酒井政輝)

 

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