4月3日(日)14時から第304回例会が所沢市中央公民館とオンラインのハイブリッドで開催された。
今日の司会はIさんです。Iさんは次期、教育係の筆頭候補です。今日も独特な感性を生かして、即興コメントが冴えわたっていた。最後の「あなたが決めま賞」でも、Sさんを選んだ理由として細やかな気配りを挙げるなど観察眼も研ぎ澄まされていた。
・「今日の言葉」はHさんです。「乾坤一擲」(けんこんいってき)という“のるかそるか”という意味の言葉を取り上げた。Hさんは職場が変わり、まさに乾坤一擲なのだそうです。
準備スピーチ部門です。
1人目はOさんです。「大和魂」Oさんの大好きな大日本プロレスのお話。まず、プロレスの8つチームの話、そして、大日本プロレスにおけるタイトルの説明、さらにY-tubeで五寸釘と蛍光灯を張ったリングでのデスマッチの試合の一部を鑑賞した。最後に質疑応答。Oさんはプロレスによって奮い立ち、元気をもらうそう。
2人目はSさんです。「終の住処の選び方」。まず、高齢者の世帯数や、要介護認定率などの統計を示し、本題の終の住処へ。ケアハウス、特別養護老人ホーム、有料老人ホームなどの様々な住居形態を図や例えを駆使して説明した。「プロらしく話すための準備」という目標でスピーチ時間が18-20分と敷居の高いプロジェクトを、自らの職業を生かして見事に完結させた。
テーブルトピックスマスターはKさんです。時勢や自分の好きな分野に関して、まず、パワーポイントを使い自説を展開しながら、お題を出し、会場を盛り上げてくれた。
- 「値上げラッシュを止める方法」 Iさんは日本でエネルギーを産生する方法を模索すること。
- 「金田一少年の事件簿の6作目をもっと面白くする方法」Aさんはコナンとのコラボレーションや37歳の金田一も見てみたいとのこと。
- 「成人年齢の引き下げに伴い悪徳商法に合わない指導法」Hさんはうまい話には気を付ける、常識的に判断することが大事とのこと。
- 「過去のアニメで人生に影響したこと」Iさんは大草原の小さな家のような大家族が協力して生活をする様や勧善懲悪的なストーリーが道徳心を育む。
論評の部です。
Aさんのスピーチに対してOさんは、マニアックな内容がよりマニアックな説明により引き立ち、パフォーマンス力が優れていた。一方で、大日本プロレスのメンバーやスケジュールなど深堀をしてほしかった。
Sさんのスピーチに対してIさんは、統計、数値を多用し、説得力があり、図や例えなどにより、終の住処の様々な形態がよく分かった。一方で、ご自身のエピソードや、統計の出展先、年代の表記などがなかったことを改善点として挙げた。
総合論評はKさんです。今日、急遽、総合論評になったにも関わらず、落ち着いた口調ながらも、自分の感情を盛り込んだコメントの数々で7分の持ち時間を超過する程、熱気を帯びていた。例会の冒頭から順を追って、丁寧に感想を述べていた。論評に対するコメントでは、スピーチの改善点につきKさんが論評者であれば挙げたことを述べ、論評者の気づかない点を指摘した。論評者の論評は短時間で考えなければならないゆえ難しいが、様々な切り口を自分なりにもっていく必要性があるなと感じた。また、Iさんのえーとカウンターは自分達が普段気づかない癖を指摘くれる点で秀悦であったと褒めちぎっていた。
受賞者発表ではベスト論評賞はOさん、ベストテーブルトピックス賞はIさん、ベストスピーカー賞はSさんでした。おめでとうございます!あなたが決めま賞では、司会のIさんがいつも会員に対してさりげなく心配りをしてくれるSさんを指名した。
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