2/17(日)所沢トーストマスターズ・第229回クラブコンテストが、新所沢公民館で開催されました。2月に入り寒さも一段と厳しくなってきましたが、所沢トーストマスターズのクラブコンテストは熱のこもったスピーチで熱気ムンムン、会場は沢山の拍手で大盛り上がりとなりました!
待ちに待ったクラブコンテスト、コンテストの熱いスピーチが披露されました。
『宝物の言葉』
1番バッターはSさん。
Sさんが17歳の頃に経験した「ちょっとした奇跡」。デタラメだった自分を変えようと一人旅に出かけ、そこで出会った女性とのふれあいから、話は意外な方向へ……。心の中から聞こえた言葉が今も人生の指針になっているのだそう。ちょっとした出来事で人生が変わることもあると聴衆に訴えておりました。
『草食系ボーイ プレゼンツ!脳から見た男女の心理学』
2番バッターはKさん。
男女の脳はどんな違いがあるのか?男性は空間認識能力に長け、物事を一つずつ処理する傾向にある。女性はコミニケーション能力が高く、同時にいくつかのことを処理できる。
具体例に浮気を挙げて説明されたことで、難しい話も堅苦しくなく聴くことができました。男女の違いを心理学から捉えることで、良好な人間関係を築いていくヒントにできそうですね!
『イメージ言葉』
3番バッターはAさん。
言葉は形がないためイメージと結びつきやすい。難しい四字熟語を使って賢く見せることもできれば、間違った言葉の使い方をして赤っ恥をかくこともある。
そして間違ったイメージで使われている言葉も。例えば「情けは人の為ならず」これは「その人の為にならないから、情けを掛けるのを止めよう」ではなく「情けは人の為ではなく、回りまわって自分に返る」という意味。パブリックスピーチクラブであるトーストマスターズの会員も、恥ずかしい思いをしないように学んでいかなくてはなりませんね!
『クッキーちゃんの旅』
4番バッターはTさん。
クッキーちゃんとは、障がい者の方々が丹精を込めて作ったお菓子のクッキーのこと。11年目を迎えるというクッキープロジェクトの協賛金を募るために、初上陸した川越で様々なお店にクッキーを売り込みに行きます。「まぜて焼いたら、あらなかよし」障がいのある人もない人も一緒になって川越でのクッキーバザールを盛り上げていきたいと熱く語られました。
休憩を挟んで「インタビュー」です。
インタビューは、インタビュアーがコンテスタントの方々にインタビューをして、スピーチ作成の裏側を探るセッションです。インタビュアーのYさんが鋭い質問をされたので、聴衆もスピーチ作成の裏側が知れて大満足でした。
続いて「テーブルトピック論評」です。
テーブルトピック論評は突然指名で、各スピーチに対して論評者が良かった点および改善点を1分から1分半で伝えます。いずれの論評も良かった点を複数あげてスピーチを評価し、最後に改善点を提示して次回のスピーチに繋がる的確なアドバイスがなされていました。
さて、今日のコンテストの表彰結果は、
第3位 Kさん!
第2位 Aさん!
第1位 Sさん!
第1位Sさん、第2位Aさんが、3/30(土)開催されるエリアコンテストに出場されることに決まりました。おめでとうございます!
今日もらった論評をもとにスピーチを更にブラッシュアップさせて、エリアコンテストでの健闘を期待しています。
例会後は同じ会場で、お菓子とジュースを食べながらのお茶会です。コンテストの振り返りやメンバー同士のコミュニケーションの場となっていて、こちらもコンテストに引けをとらず楽しい雰囲気であっという間に時間が過ぎてしまいました。
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